ベースボールファンの皆さん、こんにちは！
ロサンゼルスの誇りをかけた「フリーウェイシリーズ」、ドジャース対エンゼルスの初戦が行われました。結果はエンゼルスが投打にドジャースを圧倒し、勝利を収めました。
序盤から主導権を握ったエンゼルス
ドジャースの先発は山本由伸投手。しかし、その立ち上がりをエンゼルス打線が襲います。
初回、先頭のザック・ネト選手が、いきなり今シーズン18号となる先頭打者ホームラン！エンゼルスが幸先よく先制します。
その後も山本投手は制球に苦しみ、四球でランナーを溜めると、マイク・トラウト選手、モンカダ選手にタイムリーヒットを浴び、初回にいきなり2点を失う苦しい立ち上がりとなりました。
山本由伸、粘りきれず5回6失点
なんとか立ち直りたい山本投手でしたが、エンゼルスの勢いを止められません。
四球や死球でピンチを招くと、再びトラウト選手、モンカダ選手にタイムリーを浴びて追加点を献上。5回途中、8つの四死球を与え6失点でマウンドを降りました。
一方、エンゼルスの先発ソリアーノ投手は好投。得意のゴロを打たせるピッチングでドジャース打線を6回まで無失点に抑え込みます。エンゼルスは7回にもネト選手がこの日2本目となる19号ソロホームランを放ち、リードを広げました。
ドジャース終盤の猛追！大谷翔平に42号が飛び出す！
大きくリードを許したドジャースですが、このままでは終わりません。
8回、先頭の大谷翔平選手が打席に立つと、豪快な一振り！打球はライトスタンドに飛び込む3試合連続の第42号ソロホームランとなりました！この一発で大谷選手はナショナル・リーグのホームラン王争いで再びトップに立ち、連続試合安打も「10」に伸ばしています。
大谷選手の一発で勢いづいたドジャースは、さらにチャンスを作ると、マックス・マンシー選手が起死回生の3ランホームランを放ち、一気に点差を詰め寄ります！
しかし、反撃もここまで。
最終回はエンゼルスのクローザー、エステベス投手がきっちりと三人で締め、試合終了。
エンゼルスがドジャースとの初戦を制し、これでドジャース戦は昨年から5連勝となりました。ドジャースにとっては悔しい敗戦となりましたが、大谷選手、マンシー選手の一発など、次戦に繋がる光明も見えた一戦でした。
フリーウェイシリーズ第2戦、ドジャースの雪辱なるかに注目です！
